本物の美容を伝えるブログ

美容業界の外からどうみえているか、という視点をみせてくれる本

今日は、本のご紹介です。
堀江貴文著『なんでお店が儲からないのかを僕が解決する』
https://amzn.to/2P5b6Ta

この本は飲食店について書かれていますが、飲食業の外の立場の人が書いた本です。
飲食業とは関係のない立場とはいえ、美味しいものが大好きで、好きな店は長生きしてほしいそう願っていることが伝わる本です。

飲食店がどうして儲からないのかを愛の鞭で描く著者の言葉は.そのまま美容業の店舗にも当てはまる部分が多いと感じました。
業界の中ではみえないこと、言えないコトも、業界の外からなら見えたり、言えたりもできたりします。

だから、業界のなかにいて普段「あれ?」とも気づかないことが、実はとても大切なポイントだったということも、気づきやすいというときもあります。

美容業も同じではないでしょうか。
というのも、美容室のコンサルティングや美容室の経営を説いた本は、大抵、美容業界の中の方が書いている本だからです。

業界の中の調和を乱すことは、決して書いてはいけないという暗黙の了解があるような気がします

例えば、著書のホリエモンは寿司職人は、そんなに何10年も修行しなくても半年や1年ほどカリキュラムにそってちゃんと勉強すれば、1人前の寿司職人として客の前に立つこともできるという論を展開し、ネット上で議論が白熱したときがありました。

でも、彼は、ただ言うだけでなく、そのことを実証しようと、この夏に高校立ち上げたりなど、必要な環境を整備しようとしています。
著者の動きを見て、私は美容業界にも言いたいことを言う環境を作るのは大事だという風に感じました。

ゼロ高等学院では、寿司職人になる授業もあります。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000035825.html

美容業界も、すし職人と同じことが言われていませんでしょうか。
美容学校卒業し、アシスタントになってから1年もしくは数年でやっと1人前になれます。
アシスタントの間は、修行中であるので、残業も致し方ないとされています。

実際に技術があるかないかというのは別に置いて、この意見が正当だとされているのは、今スタイリストであるベテラン美容師さんもしくはオーナーさん達の主流にいる人たちが、自分達はそうやって厳しい修行してきてここまでやってきたのだから、修行せず一人前になれることなどあり得ない、と言っている部分が大きいのではないでしょうか。

この考えは、美容業界の外から見たら意見でしかないという風なことで一笑されるかもしれませんし、かなり乱暴な意見だとも自分でも思います。

なぜならやっぱりスタイルは、カッコよく、また美人に、そしていちばんよく見えるように切ってほしいからです。

でも、でもです。
考えてもみてください。
美容、自分がそうであった環境以外は受け入れられないから、そうでない環境は作らない、とただ言って切り捨ててしまったら。

それは、そう切り捨ててしまう人が、何年も稼げない人材を雇い続ける環境を、自分で作り続け、環境を再生産し続けているほか、過ぎないのです。

もしかして美容学校卒業後すぐに稼げる人材育成の方法が、あるかもしれないという模索の道を閉ざしてしまったら。

生産性を上げるために必要なこと。
それは進化を止めないこと。
全員がハッピーな価格設定をすること。
そして、いい顧客を得ること。

細かな小手先の技術はたくさん落ちています。
それを一つ一つ潰していくこともできます。
しかし、根本的な今の業界の枠組みを俯瞰的に眺める感じる。

論じたり、断じたりする前に、まずは感じる。

著者の本を読んで、まず感じていただけたらなと思いました。

みかんぐみでは、美容業界の発展、そして働く人の幸福を追求する美容師さんの独立応援しています
http://salonopen.com


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