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本物の美容を伝えるブログ
3.282016
【美容室開業準備】【不動産編】交渉できるのはどの費用項目か?
美容室設計&美容室専門内装工事サイトの当ブログを訪問いただきありがとうございます。
集客できるサロンづくりにコミットする美容サロン開業支援の、和田美香です。
開業準備のなかで、不動産契約は大きなポイントですね。
いい場所をみつけるだけでも大変。
そのうえ、借りる条件を交渉しながら、賃貸契約締結までもってゆくのも大変。
だから、独立しようとする美容師さんの多くは、「いい場所をみつけた」段階で、「やったー」と安心され、家賃など、借りるときの条件交渉をせず、提示された条件で契約してしまう方がおおいです。
そもそも、提示された賃貸条件に対して、交渉させてもらえるというアイデアをお持ちでない場合も多いようです。
不動産契約前 の賃貸条件 は、あくまでも先方からの提示にすぎません。
「この条件でないと契約しないぞ!」という一方的なおしつけの性質のものではないということ、最初に知っていただきたいです。
なので、不動産交渉では、次の項目について「希望」を、借り手側からも仲介不動産会社さんに伝えてみると有効でしょう。
(1)家賃
まわりとの相場はどうか?
永くテナントが空いているかどうかによって、下げられる可能性があります。
(2)駐車場
別途料金だったものを、家賃に含めてもらえるかどうか、交渉できます。
(3)敷金・礼金
ここも、聖域ではありません。
10%~20%程度下げてもらえる場合もあります。
(4)家賃発生開始日時を遅らせる
新規店舗出店の場合、店舗内装工事など準備期間には、収益を生まない箱となります。
オープン日に近い日に、なるべく後ろ倒しで、店舗家賃発生開始日にしてもらえないか、交渉してみるのもありです。
(5)フリーレント期間を願ってみる
上記(4)と同じ考えです。オープン日までのあいだ、契約はしているけれど、無料で貸してくれる期間を1~2か月つけてくれないか、と交渉まずはしてみてはいかがでしょうか。
(6)解約時の条件をゆるくする
解約時に、借り手に不利になっている条件をゆるくしてもらえるよう交渉することもありです。
たとえば、店舗譲渡などで撤退するときは、次のテナントが決まったうえでテナント契約を解約することになります。このときは、不動産オーナーさんに不利はありませんよね。なので、もしこのとき、解約告知期間6か月の家賃はいかなる場合も必ずはらわなければならないとなっていたら、条件をゆるめていただけるよう特約をつけていただくお願いをするのも検討してください。
借りることに精いっぱいで、拡大するために撤退するときや、縮小して撤退するときのシュミレーションまで思考が行き届かないかもしれませんが、とても重要なポイントです。
(7)店舗工事の条件をゆるくする
物件によっては、不動産オーナー指定の工事業者をつかわなければならないと提示される場合があります。
でも、大抵は、すっごく高い工事費がついてしまいます。
なので、「違う工事会社をつかいたい」とご希望の場合は、この条件も交渉してみることも有効です。
以上です。
最低この7項目は交渉いただけます。
他にも、賃貸契約が厳しい不動産物件ほど、交渉できる項目はふえてきます。
いずれにしても、共通するのは、「人気の物件は、不動産オーナーも強気」ということ。
交渉の結果、上記7項目のひとつもこちらの希望が通らなかったということもあるかもしれません。
でも、最初から交渉せずにあきらめてしまうと、費用を下げることができる可能性さえ、自分で放棄してしまうことになります。
可能性をあきらめず、ぜひ、不動産契約前には、交渉してください。
不動産の費用が下げられれば、永続的に軽い運営費負担で済みますので、永い繁盛にはとても大切な要素でからです。
不動産オーナーに直接いいにくいことも言うことができるように、仲介不動産会社さんがいらっしゃります。
仲介不動産会社さんに、うまく交渉ねがってください。
みかんぐみ株式会社の「開業総合プロデュース」サービスでは、不動産賃貸条件の交渉のサービスも含まれています。
興味もっていただけたら、無料相談時におたずねください。
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