美容室専門店舗デザイン会社 設立物語

みかんぐみ(株)はどんな美容室専門の設計・デザイン・工事会社なのか

photo_20160215_24みかんぐみ株式会社は、”価値を伝えるブランド美容室開業”を目指して独立される美容師様のための、美容室専門の店舗デザイン・設計・内装工事会社です。
本店は、神奈川県 藤沢市にあります。現在、お客様は、神奈川県、東京都を中心におられます。
(ご依頼をうけ、千葉県、群馬県、愛知県、大阪府、兵庫県にて美容室内装工事をさせていただいてきた実績ございます)。
創業者、和田美香によって、設立されました。

お客様の美容室オーナー様の規模は、お1人で経営をスタートされる10坪規模の開業を希望される方から、2~3人で運営をスタートされる20坪規模の開業を希望される方、といった小規模なヘアサロン様が中心です。
お客様に共通するのは、自分たちだけの理念をもって、理美容業界に挑戦し、お客様のため最善の方法を実現するために独立を選択され、”ブランド美容室”を開業しようとされているという点です。

みかんぐみは、理美容業界の常識にたちむかい、お客様の真のしあわせのために美容業界に挑戦される美容室オーナー様が長く繁栄していただけるよう、建設業界の常識に挑戦するために立ちああった美容室専門の店舗デザイン・設計・内装工事会社です。
建設業界では常識となっている、見積書計算方法や、デザイン費請求の仕組み、経費積み上げの仕組みにメスをいれ、一般的に坪単価50万円から60万円といわれる美容室店舗の内装工事費に反旗をかかげ、適正価格で開業工事をお手伝いします。
適正価格でありながら、かつ、立派に集客してゆける美容店舗デザインであることも、もちろん必須条件として考慮したうえです。

また一方で、サロンオーナー様とともに、地元の工務店様や、地元の専門職人様にもきちんと利益を取っていただける仕組みにもしております。
美容室オーナー様、工事で協力いただくお取引先様、そしてわたくしどもと三方に利が出、その上で、出店いただいた地域のみなさまにも「この美容院があってよかった」と喜んでいただける美容室開業のお手伝いをいたします。
みかんぐみは、四方よしの理念をかなえるために、なるべく当社の必要経費を抑えるよう考え、インターネットを中心とした営業活動や、ご相談受付活動を行っております。


代表者 和田美香 創業への思い

<どうして、設計・デザイン・建築部門が必要だったか?>

photo_20160215_20和田美香は、もともとPRや集客、店舗開発を中心としたコンサルティング業務に携わり、経験をつんできたなかで、築工事業については、外から飛び込んだ異色の経歴をもちます。
しかし外から飛び込んだからこそ、建築工事業界では当たり前とされていることが、外側からの視点でながめると、まだまだ改革の余地があることがありありとみえてきたといいます。

そもそも、なぜ建設業界にうといのに、店舗デザインや設計・建築の部門をかかえて創業したのか。
それは、これまで理美容室やエステサロンを顧客とする美容業専門経営コンサルティング会社に勤めたりに、集客増強や売上アップ支援をおこなってきたなかで、成果もむなしく廃業や縮小を余儀なくされる店舗に多く出会ったことが、建築業に目が向くきっかけとなりました。
美容室を開業するにあたり、内装工事費、デザイン費がふくらみすぎたため、借入金を増やしすぎたか、外からの資本を入れざるを得なかったという理由で、毎月返済金をねん出るために営業しているような全く幸せでないサロンオーナー様を沢山みてきました。
計画が甘かったといえばそれまでかもしれません。

しかし、そもそも、そのような借入れを促す工事の見積の仕組みや、工事手数料で利益をあげる建設設業界の仕組みそのものがあるから、店舗開業をしようとするオーナー様は、その仕組みを利用せざるをえないわけです。
理美容業界は、開業店舗数も多い反面、廃業店舗数も同程度多いという統計数字がございます。
もし、開業時に無理な工事費をかけず、適正価格でオープンできれば、廃業せずに済んだはずです。

そこで、建築工事業界の常識について挑戦しようという理念を同じくしながら、建築工事の一流の資格をもち、長年経験をつんできた専門家をスタッフに迎え、みかんぐみを創立しました。
みかんぐみの挑戦が、理美容室開業されるオーナー様にとって頼りになる会社となるだけでなく、建築界にとっても改革の道筋を示すことが出来るよう、常にフェアな情報発信をつづけたいと考えております。


どうして美容サロンの開業専門にこだわるのか?

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1)おしゃれにコンプレックスがあった時期
小さな頃から男の子になりたい女の子でした。なるべく女の子らしくしないことばかり選んで小・中・高時代を過ごしていると、高校を卒業したときには筋金入りのおしゃれトンチンカンになってしまっていました。
「どうせおしゃれになれない、美人になんかなれない」とコンプレックスが上塗りされ、「女らしく扱われなくてもいい」とますます20代は意固地に。「仕事は中身で勝負さ」と肩肘張り、いつもダークスーツを着てノーメーク。年上に見られて喜んでいました。
実はおばさん化した格好だったのだと今では思います。
美容室はその頃、ずっと同じ美容室の同じ担当の方にお世話になっていました。

2)引っ越しつづきで美容室をジプシーした時期
30歳前後のころ、転職や結婚、転勤などなどで引っ越しを7度も経験。美容室ジプシーの経験の始まりでした。
「ここであともう2回ほどおせわになったら、わたしの髪のことをわかってもらえるかも」と我慢しながら1つのサロンで1年ほどはお世話になるのですが、それ以上なにかが我慢できなくて、転々とサロンを変える生活に。
なんだか落ち着かない気持ちをこのとき強く味わいます。おしゃれに積極的に時間を使わない時期は続いていましたが、なぜか美容室は好きで、1月に1度は必ずお世話になっていました。きっと、おしゃれになりたい気持ちが根底にあって、美容師さんに頼りたかったのだと思います。

3)美容で、人生が開けた時期
クライアントに美容室やエステサロンが増え、サロンで美容のプロからいろいろな美容の技術や手法をお聞きし、集客のために素人にわかりやすく言葉で伝える仕事で、喜んでいただけるサロンオーナー様からの声にはげまされ、この道をさらに極めようとかんがえる時期でした。また、自分が美容室ジプシーをして困っていたお客側だったころの経験から、「お客さまの気持ちがわかるコンサルタント」として自分の仕事が天職とも考えていました。
このころ、友人から「おしゃれしたら、もっと営業成績が上がるのに」と冷やかされながら、馬耳東風。ところが、独立とほぼ同じ時期に妊娠。本当なら妊娠が喜ばしいはずなのに、経営者として、マーケティングのプロとして、顧客の前に立てなくなる時期が来ることがとても怖くなりました。
そんなとき、小さなお子様を育てながらサロン経営をされている女性が経営者のカラーサロンのマーケティングのお手伝いをちょうどしていたので、思い切って、パーソナルコーディネートのサービスをすがる気持ちで利用させていただきました。
理由は、なんとか、妊娠をマイナス要因として自社顧客に見せたくない、出産後はウェブだけで営業してゆくことになるので、ウェブ上でみえる外見力だけもなんとか頼もしいと思われたい、そんな理由からでした。ただ外見力をかえたいという想いで美容に頼ったわたしですが、ところが、効果はそれだけではありませんでした。
メイクを変え、着る服を変え、ヘアスタイルを変えただけで、いままでになかった環境の変化、そして自分の変化があったのです。たとえば、異業種交流会へ出た時にいつもはこちらから声をかける方が多かったのにそれ以降は声をかけていただけることが多くなったり、クライアントから褒めてもらったことがないのに「妊娠して綺麗になって、より頼もしくなったね」と声をかけてもらったり、ガラリと環境が変わりました。
パーソナルコーディネートという美容サービスのおかげで、妊娠はマイナスどころか、苦手だった美容に興味をむけることができ、嫌いだった自分を好きになる大変身できるきっかけになり、周囲から自分を励ます言葉を沢山いただけ、お客様のためにもっと頑張ろうという気持ちにさせてもらえる魔法を振りかけてもらえたような体験でした。

4)自分の使命と会社の使命が一致した!
わたしのミッションは「人生がより楽しく充実する転機となるハッとする体験を、その人のなかから引き出すお手伝いをして、楽しく笑える輪を広げることを、美容を通じて行う」です。
自分を丸ごと受け入れられるきっかけをつくってくれた美容の仕事に敬意をもってます。
幸いなことに、サロン開業を支援する仕事をさせてもらっています。美容のプロの方の志や技術を、より、「もっと素敵な人生を歩きたい」と願っている多くの女性に届けるお仕事させていただけることが、とても嬉しいです。
会社の使命も、わたし自身のミッションと同じです。


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