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本物の美容を伝えるブログ
5.312016
美容師さんがチラシ配布するのは、賛成か、反対か
5年後のなりたい未来をつくる美容室開業プロデューサーの和田美香です。
美容師さんが、駅前でチラシ配りをしているのは、賛成とか、反対とか、いろんな意見ありますね。
ここでは、美容室を新規オープンしたばかりで、顧客数がまだすくなく、「地域の方に知っていただくためにやるべきことは、すべてやりきる」と考えておられるサロンオーナー様を対象にお話しさせていただきたいと思います。
チラシ配りは、美容師の品性をさげるといった意見もでていますが、わたしはそうは思っていません。
店外にでて、見込み客となる方に、「こんなスタイリストがお店にいますよ」とアピールできる絶好の機会ととらえます。
もし、「チラシを受け取ってもらわなっかたらどうしよう」とか「チラシ配りは苦手だなあ」と、ネガティブにとらえているようでしたら、その考えが、あなたの全身からオーラとしてでてきてしまいます。
せっかく、意を決してチラシを配っているのに、負のオーラをまとっている人から、チラシは受け取ってもらえません。
だから、まず考えをポジティブに変えてみてください。
どんな風に?
まずは、チラシを配る目的を、確認しましょう。
目的は、「お客様に来店いただき、喜んでいただくこと」ですね。
他店ではなく、あなたの美容室にお客様がこなければならない理由は、開店前に考えましたね。
その想いを、伝えるために、精度の高いちらし配りをするわけです。
服装は、めいっばいサロンワークのなかでおしゃれな服を着てください。なぜなら、チラシを配っている人の人柄をみて、来店するかどうかをお客様が決められるからです。美容室なので、「こんな素敵なひとにやってもらえるときもちいいな」と感じさせられたら、勝ちです。
背筋は、ぴんとのばして。
口元には笑みを絶やさず。
そして、こんな風に、チラシ配りにいいところがあると考えてみてください。
「大型チェーン店美容室ではない、個性あるベテランスタイリストが、あなたをこんなに楽しくきれいにしますよ」と、年齢と風貌など見た目で集客できる!
「こんな女性に来てほしい」と願うそのものの人に向かって、精度高く、挨拶させていただける絶好の機会!(ただ配る時間数と配布数だけが目的の チラシ配りのアルバイトにはできないことです)。
歩く広告塔です。
配り続けるには、いろんな工夫もあるでしょう。
配る時間帯、配るチラシの内容、配るときの声の掛け方、配る場所、ホームページへの誘導の仕方などなど。
ひとつひとつメモを取って、当たりの場所、時間をかけてチューニングしていきましょう。
もし3日配布するとしたら、ずっとファンになってくださるお客様が最低3人来てくださる!
そう思ってやってみてください。
みかんぐみ直営のお店でも、乗降客数が少ない郊外の駅で配布していました。
駅からの徒歩分数も遠いので、駅前でチラシ配りをやっても無駄かなあと思っていましたが、来店動機を集計してみたらちゃっと配布効果あるんです。
最後に。
「自分が受け取る側だったらどうか」を考えて、くばってください。
強引だったり、無愛想だったり、疲れていたり、不機嫌そうだったり。
そんな人には、そもそも近づきたくないですよね。
(そんな店には、入りたくないですよね)。
入りたい店を背負って、堂々と、あなた自身を魅せてください!
応援してます!
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みかんぐみ株式会社
和田美香
運営サイト
https://salonopen.com/「はじめての美容室独立開業工事110番」
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