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本物の美容を伝えるブログ
9.182018
美容室のトイレで、絶対やってはいけないこと。間に合うなら、やってください。
美容室開業のための当ブログを訪問いただきありがとうございます。 好きなお客様と笑顔あふれる美容サロン開業支援プロデューサーの、和田美香です。 美容室でトイレは、どんなタイミングでお客様がご利用になられますか? 施術途中 お客様がきれいになられている途中 もしくは 最後 お客様がきれいになられた後、お帰りになる前 そんな「きれいになるマジック」にかかる場所としての美容室で絶対やってはいけないことがあります。 それとは、「お客様のマジックを解いてしまうコト」。 え? ただトイレに入るだけなのに? そうです。 お客様が、魔法使いのあなたから離れてひとりでトイレに入られ、用を済ませられたあと、洗面台の前の鏡で、ご自身を確認されるタイミングが発生します。 このとき、お客様お一人で、鏡をご覧になるわけです。 トイレは、どの場所においても、我に返る場所といわれています。 個室ですし、生理的欲求を解放する場所ですものね。 で、そのトイレの鏡に映るご自身の姿に幻滅されたら、お客様はあなたのお店から離れて行ってしまいます。 そうならないようにするにはどうしたらいいか? 美容室店舗づくりのときに、トイレにもしっかり気を配っておきましょうというのが、今日のお話しです。 まず、いちばんやってはいけないことは、照明に蛍光灯をつけることです。 白い光は、興ざめをひきおこします。 特に、古いテナント物件で、トイレを既設のまま利用いただいているお店さん、大丈夫ですか? もし、昼白色の電球をつかっていたら、いますぐ、電球を、電球色(オレンジ色)にかえてください。 これだけでも、随分かわります。 また、もし、新しく美容室をつくることができるならば、お客様の「お姫様気分」がより長続きする、こんな工夫をしてみてください。 1 腰板以上の壁紙を、上質なものにする。 トイレがすこし豪華だと、ただトイレに入るだけで、豪華な雰囲気に浸れた気分になり、とても気分がいいです。 2 手をあらったときに水栓まわりの水滴や水しぶきが気にならない仕組みにしておく たとえば、自動水栓にする、もしくは、蛇口とコックの位置を工夫して、濡れた手でコックをさわっても、洗面台に水がたまることが気にならないようにする。 よくあるのが、せっかく、おしゃれに、ガラス製の洗面台トップにしておられるところでも、水滴をだれが拭くのか?とおもうぐらいに、手をあらったら必ず水がたまる洗面台があります。 お客様おひとりが入られたら、その後にスタッフがかならず、洗面台の拭き掃除をすると店内運用で掃除ルールを決められておられるところがありましたが、やるなら、そこまで徹底するか、もしくは、スタッフの手がまわらないとお考えになるようでしたら、自動水栓にされることをおすすめしたいです。 くれぐれも、お客様に「水滴を拭く」掃除をさせてはいけません。 (女性で、ご家庭のなかの掃除の部類で、水回り掃除が好きなひとはいません)。 いかがでしたでしょうか。 美容室内装工事をするとき、ぜひ、トイレにも、上記の点について気をくばってみられてください。 トイレにシャンデリアもOKですよ。 写真は、トイレにシャンデリアをいれておられるサロン様のお写真です。 https://salonopen.com/「はじめての美容室独立開業工事110番」毎日の幸せを実感しつづける人生を本物の美容と健康づくりで応援する みかんぐみ株式会社 和田美香 運営サイト