本物の美容を伝えるブログ

『マンツーマン美容室開業の成功ポイント』「内装材選びの基礎知識3」

5.美容室店舗内装材選びの基礎知識(全4回)その3

 

5-3 広く感じられる色選び

 

大きな面積を占める、壁、床、天井の色選びが、部屋の印象を大きく左右します。
白やクリーム色など、淡く明るい色は、のびのびと、見た目に軽やか、さわやかな印象を与えます。
黒やダークブラウンなどは、落ち着きや重厚感を感じさせるメリットがあります。ただし、面積が広くないサロンの場合、引き締まって、狭く感じられてしまうので要注意です。

 

5-4 家具で演出する方法も考える

 

夢のいっぱいつまった独立開業ですので、好きなテイストにあわせたいと力が入ります。ですが、あまり凝ると、内装のコストがかかります。内装コストを抑えるには、できるだけベーシックでシンプルなものにするのが吉です。

また、内装に含まれる造作家具は、店舗デザインを統一するのには大きな影響を与えますが、コストもかかります。コストダウンには、既成家具やインテリアをうまく組み合わせる方法も検討できます。

 

5-5 統一のとれた内装デザインにするには

細部まで色使いやデザインがトータルに調和していると、センスよく感じられます。ですが、最初から細部まで決めるのは大変ですね。

まずは、雑誌や、他のサロン、他業種のショップなどをみて、「ナチュラル」や「モダン」「カントリー」といった、自分が好きなテイストを選び、目指すスタイルをキーワードで表現してみましょう。デザインテイスト用語がわからなくても、「ぬくもり感」や「クール」といった印象を表わす言葉や、「アースカラー」「モノトーン」といった色使いの言葉でもOK。統一感のある素材や、部材、インテリアを選ぶ手がかりになります。

 

(写真)
天井が低い店舗物件も、広くみせる工夫をすることが、「リラクゼーションサロン」としては重要なサロン設計ポイントとなります。

お客様同士が鏡にうつらない工夫のある鏡配置。

 

次回は、「内装材選びの基礎知識」その3です。どうぞお楽しみに。

 

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