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本物の美容を伝えるブログ
4.82020
『マンツーマン美容室開業の成功ポイント』「看板の基礎知識2」
8.サロン店舗看板の基礎知識(全8回)その2
この章では、売上をアップさせる看板についての知識を整理してお伝えしています。
8-2.看板の役割2
売上アップのためには、次の3つの施策が有効ですね。
「新規顧客増による客数増加」,「客単価アップ」,「リピート率向上」
売上アップを助ける看板も、どの施策に対応させるかによって、使い分けることになります。
たとえば、「客単価アップ」を狙うために、新メニューを告知する黒板看板を利用、といった具合です。
なんとなく、手書きの黒板風看板がいいなあと思って導入されているのと、「客単価をアップさせるため」ときちんと理解して導入されているのとでは、看板の貢献度はぐんとかわってきます。では、それぞれの役割を詳しくみてゆきますね。
8-3.新規顧客増を狙う看板づくり
3つのポイントがあります。
(1) 業種がわかりやすい
何屋さんかぱっと見てわかりやすいのが理想です。できれば「美容室」と漢字で書くと目に飛び込みやすいです(漢字字体がイラストでもありますので)。また、貴店の特徴にあったイラストや写真など図像を加えることで、「やわらかい雰囲気の美容室」か「技術が上手い美容室」といった売りを伝えることもできます。
(2) 通行者の目線で設置
外装の御洒落度を優先させるより、通行者の目線での看板設置を優先させるのが理想です。
(3) 店内がわかりやすい
外装デザインで、店内が丸見え、またはチラ見えする場合は不要ですが、2階以上や地下に位置するサロンの場合、店内の雰囲気をわかりやすく伝える要素があるとより安心感を与えます。ホームページへの誘導でも構いませんね。
立地や店舗物件の形、また、店舗物件のオーナーとの契約内容により、看板づくりの基礎を忠実に実行するときのほうが実はむずかしいです。なので、店舗物件を決定されるときの参考にしてみてください。
(挿絵のキャプション)
植栽や植木鉢など植物をうまく配置するのも、看板ひとつともいえますね。くれぐれも、植栽配置や植木鉢は、メンテナンスの手間と配置数(予算)をケチらないように。
次回は、「看板の基礎知識」その3です。どうぞお楽しみに。
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