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本物の美容を伝えるブログ
4.232020
『マンツーマン美容室開業の成功ポイント』「お客を集める外装デザイン7」
9.お客を集める外装デザイン(全14回)その7
入りたくなるお店の10カ条
<チラ見せ>
先回は、10カ条のその④と⑤で、植物を取り入れることと、駐車場の留意点をおつたえしました。
10カ条のその⑤は、ファサードの照明を上手く使う、です。
昔と違い、いまでは、ただ明るければ売上があがることはありません。
むしろ、ただ明るいだけだと雰囲気や思いやりに欠けた無機的な作業をされてしまう安売りサロンと認識されてしまいます。
普段何気ない存在の建物も、照明効果で浮き立つような不思議な雰囲気をつくりだすことができます。
建物が目立つ→通行人の目に留まる→足が止まる→じわっと感動が生まれる→入ってみたくなる→ご来店、というお客様の気持ちと行動の流れをつかんでおいてください。
そして、照明をふくめた計画を設計者がしてくれると、任せきりにせず、入り口で惹きつけることの大切さを、経営者自身が理解していることを設計者にも伝えて下さい。
設計者が照明計画にまで配慮できるとはかぎらないからです。
10カ条のその⑥は、ファサード全体こそがお店の顔という点です。
ファサードとは、お店の外観入り口正面を意味します。
まずは、気にいったお店のファサードの屋根の形状・素材、壁の素材・色、窓や入り口ドアの色・形・素材、照明をの状態、サインの位置などを顧客の目線で観察してみましょう。
顧客は、ひとつひとつをゆっくり吟味して観察するというよりも、一瞬で読み取っています。
一瞬で立ち止まりたくなる雰囲気はどのような要素で成り立っているかを見極めるのに、写真を撮る事をおすすめします。
できたら、ご自分のお店も定期的に写真を撮って確認されることもおすすめしたいです
。写真で客観視し、気づくことが多いからです。
(問題と感じたらすぐ改善の行動をお願いします。なにもしなければ、売上は変わりません)。
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<写真キャプション>
バーカウンター併設の美容サロンのファサードの照明。思わせぶりに、サイン看板が浮き立って見えるだけ、というバーの神秘的で非日常感の強い照明となっています。
次回もひきつづき、美容室のファサードについてです。どうぞお楽しみに。
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