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本物の美容を伝えるブログ
8.302016
本物の木をつかったフローリングの床、美容室では、木にとって過酷な環境です
美容室開業のための当ブログをご訪問いただきありがとうございます。 お客様との笑顔あふれる美容サロン開業支援プロデューサーの、和田美香です。
9年前に開業をお手伝いした美容室オーナー様からとっても久しぶりのご連絡をいただきました。
みかんぐみが、まだ会社組織になる以前にご支援もうしあげたサロン様です。
ご連絡は、サロン様が夏休みで3日間お休みだったあと、フロアのフローリングがたいへんなことになっていた!どうしましょーというご相談でした。
写真が、その現場とのこと。
フローリングは、合成樹脂のタイルではなく、本物の木をつかった床でした。
設計担当が 分析させていただいた結果、床の一部がもりあがり、傾いていた原因は、木の収縮がいちばんの原因ではとのこと。
複合的に、フローリングの材料同士を接着しているボンドの経年劣化もあわさっておこったとのこと。
合成樹脂だと、床素材の伸び縮みはありませんが、木は、いくら建材になるものは収縮率が低いとはいえ、木の性質は持ち続けています。
一般的に、冬は乾燥しがちなので、木は収縮します。
日本の夏は、湿度が高いので、木は膨張しがちです。
設計、施工のときには、この収縮と膨張を計算し、うまく配置してゆきます。
ただ、美容室の場合、空調がかなりきつく効いているうえに、スチーマー等湿度も高い環境になるので、住宅とくらべると木にとってはかなり過酷な環境になっているとか。
そのうえ、ボンドは、通常5年程度が耐用年数とのことなので、木の収縮にそろそろ耐えられなくなってきたと考えられます。
みかんぐみでは、新装で美容室オープンされたあと、だいたい7~8年ごとに、改装をおすすめしています。
それは、上記のように、お客様をおむかえするのに、どこかに不具合をかかえておられる場合がどうしても出るからです。
気持ちよくお客様をお迎えする環境づくりができるよう、オープン後の、改装費用も、経営計画のなかにいれて日々運営していっていただけるといいなと考えています。
ご支援もうしあげたのが随分昔のことなのに、わすれず、不具合のお問い合わせをいただいたオーナー様、ありがとうございました。
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