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本物の美容を伝えるブログ
9.122016
起業塾でもおしえていないこと その1
美容室開業のための当ブログをご訪問いただきありがとうございます。 お客様との笑顔あふれる美容サロン開業支援プロデューサーの、和田美香です。
先日、大阪で起業後間もない方むけ、起業準備が具体的なかた向けのセミナーを4時間の長丁場で開催させていただきました。
開催報告はコチラ http://www.5years.net/archives/560
一番お伝えしたかったポイントは2つ。
1、理想の顧客ターゲット像は絞る。絞れば絞るほどいい。
2、新規顧客が自分を選んで近づいてきてくれる仕組みをつくる。一回の接触程度で、むこうから飛び込んできてくれない。
ポイントの1つめは、「だ・な・ど・こ」のフレームをつかって、いつも考えることを習慣づけてほしいとお伝えしました。
「だ・な・ど・こ」とは「だれに」「なにを」「どのように」「効果」のそれぞれの単語の語頭を取ったものです。
あなたのサービス(商品)は、
「だれに喜ばれますか」
「なにを提供してよろこばれますか」
「どのように提供してよろこばれますか」
「お客様が得られる効果はなにですか?」
という質問から、導き出していただきます。
写真はフレームワークを常に意識していただくための、図です。
参加者様のおひとりが、「起業塾に参加したことがあり、だれに、なにを、どのように、というのを考えるのは必要と何度も聞いたけれど、顧客が得られる効果というのは、初めて聞いた」とおしゃっていました。
たしかに、理想の顧客像を考えるとき、「誰に、なにを、どのように」を考えさせるところでとまっていますね。
顧客が得られる効果とは、「あなたのサービスによって、顧客にどんなメリットがあるのか」のことです。
顧客が得られる効果をどうしてわたしは、セットにしたのか。
それは2つのいいことがあるからです。
(1)お客様に対して「どんな効果を得ていただけるか」を常にセットで考えることにより、提供者側のひとりよがりなサービスをよりお客様によりそった内容へとブラッシュアップすることが可能になります。
(2)お客様に対して自社サービスや特徴を伝えるために表現するとき、マーケティングツール、たとえばホームページやチラシ等で、つたわりやすい言葉としてすぐにつかえる準備が最初からできるからです。
なのですが、お客様が得ていただける効果を考えるのは、慣れないとすこしてこずるかもしれません。
明日、「お客様が得ていただける効果」を、どこに注目するとみちびきだしていただきやすくなるか、ヒントお伝えしますね。
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