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本物の美容を伝えるブログ
9.262016
見えないと割り切りますか。本物を追求しますか。
美容室開業のための当ブログをご訪問いただきありがとうございます。 お客様との笑顔あふれる美容サロン開業支援プロデューサーの、和田美香です。
弊社プロデュースで店舗開業いただいたお客様からは、多店舗展開をされるとき、たとえいちど浮気をされたことがあっても、何度目かのチャレンジで必ず戻ってこられます。
たとえば、1店舗目をお手伝いさせていただいた後、2店舗目はちがう内装工事会社に依頼されたとしても、3店舗目、4店舗目でご相談をくださる、というような次第です。
先日も、こんなご相談がありました。
2店舗目の美容室店舗内装工事金額が、1店舗目のときと比べおおきく額が下回ったのだけれど、あらためて2店舗目の工事内容を精査したうえで、3店舗目の相談をしたい、とのこと。
現場をみにゆかせていただいた弊社設計担当から、工事金額の差はどこから発生しているのか、報告を受けました。
工事金額の差は、「長時間大切な方にすごしていただく場所としての本物のしつらえ」をするか、「観客席から見える1方向だけを本物らしてくみせる舞台装置」とするかの違いから発生することがわかりました。
たとえば、シャンプー台まわりのタオル収納ボックス。
「本物のしつらえ」をするなら、収納棚の中も、外側と同じ、ほこりやにおいをよせつけにくい塗装で、手を抜くことはありません。
それは、お客様の顔に直接ふれるタオルも大切に扱うという考えからつながっています。
また、戸棚の中をお客様に覗かれることがないとはいえ、万が一お客様の目にふれたとしても恥ずかしく無いようにという、ブランドをご提供する矜持のようなものです。
でも、もし、年間、3~4回ほどしか来店いただかないお客様には、豪華に見えるだけの舞台でくつろいでいただくだけでいい、と考えたらどうなるか。
タオル収納棚のなかは、塗装もなし、加工もなしのベニヤ板そのままむき出しの棚になります。
棚の扉をパッと開いたときの見た目は、完全無視です。
棚につくほこりや、臭いも無視。
働く者の、本物意識への誇りも、無視。
手を抜く箇所か増えれば、当然加工する職人さんの代金、材料費などがカットされます。
それがつもりつもれば、大型店であるほど、工事総額に大きな差がでてきます。
「本物」や「ブランド」を、そしてそこからくる「顧客体験」を、工事を発注いただく経営者がどうとらえるかによって、ここは違いがでてきます。
ハリボテ、といっては失礼ですが、そのような内装デザインで初期投資費用を極力抑えて出店し、儲けがでたら働くスタッフにFCとして買い取らせ、売り抜けという計画もありでしょう。
設備投資の工夫で、儲かり具合が大きく違ってくるのであれば、儲かり度合いで計算する方法もありだとおもいます。
あってもなくてもいい美容を、業界として伸ばしてゆくには、和田は、やはりどうしても「本物の体験」をお客様に提供してゆく姿勢を、サービスと環境の両方からととのえてゆくのが、永く繁盛しつづけるために、遠回りなようで、必要不可欠なことと考えています。
きちんと本物をつたえる美容室を作りたい方、お問い合わせいただけると嬉しいです。
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