本物の美容を伝えるブログ

美容室のメニュー名も、「欲しい結果がわかりやすいもの」にするといいのでは

初代南極観測船を無料で見学できるのご存知ですか。「宗谷」。戦中は軍艦として使用されたりしながら、戦後、改良をくわえられた歴史をひもといてみたら、「ただそれだけでおわり」ってことはないのだなあと、ひしと感じました。わたしたちは、人間ですもの、自分の意思で何者にも、変わることができます。

美容室開業プロデューサーの和田美香です。

欲しい結果を手に入れられれば、過程はなんでもいい、という共通した話題をみつけました。

先日、自社運営の美容室にておこなう臨店講習の依頼を、美容材料メーカーさんにお願いしたときのことです。

パーマ講習に、デジタルパーマが必要か?という、話題になりました。

講習を依頼する店のオーナーをたてて質問してくださったことですが、わたしは、ひとりの消費者として、こうお返事させていただきました。

「お客様がなりたい姿になれるなら、パーマをコテでつくろうが、コールドパーマでつくろうが、デジタルパーマでつくろうが、そこは重要視してない」と。

美容室は技術がなくては成り立ちませんが、その技術は、お客様がなにかの目的を達するための手段を提供するものです。
乱暴にいえば、消費者がわからみた過程の技術の名称はあまり重要ではなく、生りたい姿になるならば、信頼している美容師さんからの提案だったら、デジタルパーマでもコールドパーマでもなんでもいいのです。

また、カメラマンさんからの提案でも、「欲しい結果にたどりつく提案」という共通の思考をみつけました。

店舗のイメージ写真をとる撮影会をおこなったときのことです。
お抹茶をドリンクサービスですので、イメージ写真としてお抹茶を点てているところの風景を撮影してもらいました。

わたしは茶道の経験がないためか、撮影用抹茶がうまく泡がたちません。
すると、カメラマンさんが、茶せんを手にとって自ら泡をたててくださりました。
「お茶をやってるひとからみたら、邪道なんですけどね」といって、絶対茶道ではやらない茶せんの使い方で泡がきれいに立つのです。
そのとき、「撮影でビールに泡をたたせるときはね、塩をいれるといいんですよ」というネタまでおしえてくださりました。

つまり、ご提供するドリンクが、「おいしそう」に見えれば、泡立て方なんて、「本当の方法」にこだわる必要はないのです。

パーマと、撮影での泡の立て方と、わたしは両方に共通点があるように思えました。

欲しい結果にたどりつく方法は、幾通りもあっていい。
その幾通りもを探せたほうが、欲しい結果に早くたどりつける。
過程の道のりは、ひとつにこだわらなくていい。

この考えは、サロンのメニュー名変更案にも反映させられると考えました。

「VERYモデル風ふんわりスタイル」とか、なりたい姿がわかる名前にしたらどうかと。

いまは、レストランへはいって、「焼き物 さんま、あじのひらき」とか、素材そのものを書いてだけいるような気がします。

集客と求人に効く美容室内装工事はみかんぐみ株式会社におまかせください。

和田美香
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「事業家をめざす社長のための教科書」 http://www.5years.net/
「はじめての美容室独立開業工事110番」https://salonopen.com/

初代南極観測船を無料で見学できるのご存知ですか。「宗谷」。戦中は軍艦として使用されたりしながら、戦後、改良をくわえられた歴史をひもといてみたら、「ただそれだけでおわり」ってことはないのだなあと、ひしと感じました。わたしたちは、人間ですもの、自分の意思で何者にも、変わることができます。

初代南極観測船を無料で見学できるのご存知ですか。「宗谷」。戦中は軍艦として使用されたりしながら、戦後、改良をくわえられた歴史をひもといてみたら、「ただそれだけでおわり」ってことはないのだなあと、ひしと感じました。わたしたちは、人間ですもの、自分の意思で何者にも、変わることができます。


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