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本物の美容を伝えるブログ
4.192016
【安売りしない美容室】紹介客にどんなかたちで感謝をあらわしてますか?
5年後のなりたい未来をつくる美容室開業プロデューサーの和田美香です。
新規顧客獲得策として、お客様にご紹介を願うこと、あなたのサロンでもきっと行われてますね。
で、ご紹介元のお客様に、どんなかたちで感謝の気持ちを差し出しておられますか?
もしかして、「10%割引」?
わたしも、いろいろなことに人を紹介したり、ものを紹介したりしますが、割引がほしくて紹介することはまずありません。
自分が体験してよかったことが、友人や知人の助けになるなら、嬉しいなあと、それだけの気持ちです。
もしそこで、「わたしが割り引いてもらえるから、ねえ、紹介されてよ」となど、言うことはまずないとしても、割引が魅力で紹介するということは,友人を、割引目当てで、売り渡すということになります。
和田は、売り渡す気持ちになるというけど、そりゃ考えすぎですよ。
と言いますか?
でも、かんがえてみてください。
自分が逆の立場だったら。
懇意にしている整体店があったとします。
次のような2つのシーンを思い浮かべてみてください。
(1)
「もし、肩があがらないと悩んでおられるお友達がいらしたらぜひ、うちの店をご紹介ください。」
といわれて、ショップカードを差し出されたとします。
すると頭の中で、「40肩で肩がいたがっていたママ友がいたなあ」と、思い起こし始めませんか?
その友人にショップカードをわたしてあげたら、喜ばれるかなあと、考え始めませんか?
(2)
「ご友人やご家族をご紹介いただいたら、次回割引10%します。ぜひ、ご紹介おねがいします。」
といわれて、ショップカードを差し出されたとします。
まあまあだったけど、次割引ならまたうけてみるかなあ。
なに、友人紹介したら10%割引か。
でも、わたしのためにここにきてくれる奴さがすって、そんなのないよなあ。
とそんな会話が頭の中ではたらき始めませんか?
どちらが、頭のなかで、「この友人を紹介しよう」という積極的な気持ちになれるか、比べてみてください。
40肩が痛い友人をすくってあげたい動機のほうが、すっと具体的に、紹介したい友人が思い浮かぶし、また、その友人に会った時に、「そういえば」とつたえやすくなります。
どんな方に喜ばれ、どんな方の役に立つかをお伝えするだけで、紹介の可能性がたかまります。
割引をつたえるたけというのは、「割引をきっかけにお願いトークをさせていただきたい」という気持ちだけがつたわります。
お店のエゴだけがつたわります。
どんな困っている方に効く特徴があるサロンなのか、いまいちど整理してみませんか。
その困っている方を紹介したら、どんないいことしてさしあげたら喜ばれるか、より、また紹介したい気持ちになれるか、自分にあてはめて考えてみられることおすすめします。
お店の仕事と考えると、つい、割引、となりがちですが、自分ならどうかを考えると、割引以外の特典、考えやすくなります。
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みかんぐみ株式会社
和田美香
運営サイト
https://salonopen.com/「はじめての美容室独立開業工事110番」
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