本物の美容を伝えるブログ

創業支援をしているけど、そのわたしの起業ってどんなんだったか。

漁師さんはスパルタ! あみあげを手伝わない大人を、叱咤激励します。自分一人ぐらいやらなくても網あがるわー、とか思って写真とってる大人も、参戦させられる漁師さんの言葉は、すごい! チームで仕事するってこういうことなんだなあと、わたし違うこと考えてしまいました。漁師さんありがとうございます。

創業・開業をご支援もうしあげるなかで、逆にわたし宛に、わたしの独立の経緯について質問いただきました。
たしかに、わたしも、支援機関につとめているわけではなく、勤めを辞めた経験をへて、独立し、ここまできているわけです。

そういえば、あまり自分の起業時の話をまとまってしてきませんでした。
というのも、あまりに、唐突で、準備もなく、エイっとただ飛び込んだだけだったからです。
まるで事故にあいましたのようなひどい話をしても、誰の役にもまったたたないと思っていました。
でも、ふと考えなおしました。

反面教師として、こんなことをしてはいけない、の例として読んでいただけるといいかなと。

 

どんなひどい独立だったか?

さて、では、どんなひどい独立だったか。

それは、全然準備せず、ただ勤めを辞めただけだったということです。

あたらしい事業をおこさないかと知人に誘われたところに、ただのっかった、というかたちでした。

そのときは、半年ぐらいの転職活動を経て、コンサルタントになりたくてコンサルティング会社へ転職したばかりの頃でした。
しかも希望年収へアップしての転職でした。
新しい職場は、年収の上では満足だったのですが、職場環境があまりに想像と違っていて、すごくとまどっているときでした。
コンサルティングの勉強や経験を積みたくて転職したのに、ここはわたしの肌にあわないと、はいった1日目から感じるところでした。
転職前の職場では、徹夜も当たり前だったので、やるべき仕事がたくさんあることには慣れています。
でも、指示命令されて動くことになれていなかったので、すごくとまといました。
自分ですべてを組み立てることがゆるされていたポジションから、ゼロから見習いのような立場ではいった新しい職場での立場は、すごくストレスフルなものでした。

自分で自分の人生のかじ取りをしたい!

それだけの想いで、勢いで、勤めを辞めました。

ひとつ、お金の心配だけはしました。
給与がせっかくアップしたのに、それがゼロになることはとっても怖かったです。
この点だけは、ちょっぴりわたしを引き留めました。

でも、ただ怖いだけで何もしないのは嫌という、よく考えもしない勢いだけで、飛び出せた自分は、偉かったのか、バカだったのか。
今思い出しても、まったくあきれる選択だったといまもおもいます。

資金はどうするのか?
営業はどうするのか?
経営とはなんだ?
会社設立ってどうするの?
儲けはでるのか?

辞めてから、すべて、 ゼロからてさぐりがスタートしました。

ふつう、人脈が必要とか、スキルの棚卸が必要とか、資金が必要とか、いわれますよね。
これ、ほんとなんですよ。賢い方は、準備してくださいね!

でも、わたし、それがまったくなくぽんとただ「会社はじめまーす」ってだけで、始めてしまったのです。
儲けが出る見込みでスタートもちろんしています。

でも、考えが甘かったのはすぐ露呈し、3か月でそのプロジェクトは解散しました。

誘われて独立したけど、すぐ解散し、そのあと、わたし自身のほんとの試行錯誤がはじまりました。

起業塾にかよいだしたのもこのころからです。
勉強が必要と、ヒシと感じました。

たくさんセミナーにも通い、本も読み、学んだことをすぐ実行しながら、試行錯誤をかさねる時間がすごくすごく長かったです。

 

独立してはいけないとき 1 準備がないとき

独立開業には準備が必要なことを伝えたい

いま、わたしが起業や独立の支援をしているのは、上記おつたえしてように、わたしがあまりにちゃらんぽらんな独立だったからです。
無料配布している『ブランド美容室宣言』の小冊子にもその想いはこもっています。

しなくていい苦労をわざわざかぶらなくていいように、事前準備ができる環境を存分に利用していただきたいとねがっているからです。
わたしが10数年かかって暗闇の中をあるいてきたと感じている道を、みなさんには試行錯誤の期間は1~3年に短縮していただき、起業家として正当なお金をはやく手にしていただきたいからです。

起業の準備はぜったいあったほうがいいです。
いろんな開業支援の私塾があり、商工会議所や産業振興センターでなど公的機関の起業支援も手厚くあります。
これらはぜひ利用してください。
独立起業前にこれら支援サービスや、勉強の場があることを知っているみなさまは、ほんとラッキーです。

 

独立してはいけないとき 2 環境に感謝できないとき

環境から飛び出したいときには頭を冷やす

そしてもうひとつ。
わたしのように、環境からとびだしたいとネガティブな 思考しかないときは、まだそこにとどまったほうがいいという場合が多いということです。
独立する理由が、そこからどこかへ行きたいという想い、それ以外にないと自分で自覚できるときは、その職場で得られるものを得る期間を限定してでも、そこにとどまったほうがいいです。

これは、いままで多くの独立希望の美容師さんや開業希望者さんにお目にかかってお話ししていて、想いは年々強くなります。
いま身をおいている環境をポジティブにとらえられる思考を見つけらる方は、そこから飛び出しても、お客様にも、関係者様にも、そしてスタッフにもポジティブに運営され、繁盛の道をあるいておられます。
そして、繁盛までのスピードも相当早く走っておられます。

でも、そうでなく、環境を変えたくて独立しようとする方は、廃業とまではいかないにしても、思い通りに儲けられない想いをかかえたままお店を細々とつづけておられる場合が多いことも事実です。
これらの違いは、外からみても実はよくわかりません。
「あいつはうまくやりやがってー」と、みえるときありますよね。
開業後の成長度合いについて、何が原因かわからないようですが、実は環境への感謝がある思考で独立しているかどうかで変わると、わたしは信じています。

人生かけて独立するなら、自分が思い描いている世界を実現させる独立開業でありたいですよね。
だから、環境へのポジティブ思考、感謝の思考があるかどうか、自分に問うていただく機会を、直接面談させていただいたかたには、お話ししするようにしています。

いかがでしたでしょうか。

わたしのいけてない、独立の経緯から、やってはいけない開業の仕方を、感じ取っていただけたら嬉しいです。

 

漁師さんはスパルタ! あみあげを手伝わない大人を、叱咤激励します。自分一人ぐらいやらなくても網あがるわー、とか思って写真とってる大人も、参戦させられる漁師さんの言葉は、すごい! チームで仕事するってこういうことなんだなあと、わたし違うこと考えてしまいました。漁師さんありがとうございます。

漁師さんはスパルタ! あみあげを手伝わない大人を、叱咤激励します。自分一人ぐらいやらなくても網あがるわー、とか思って写真とってる大人も、参戦させられる漁師さんの言葉は、すごい! チームで仕事するってこういうことなんだなあと、わたし違うこと考えてしまいました。漁師さんありがとうございます。

 

 

 

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