本物の美容を伝えるブログ

『マンツーマン美容室開業の成功ポイント』「お客を集める外装デザイン4」

9.お客を集める外装デザイン(全14回)その4

 

入りたくなるお店の10カ条

<ライフスタイルを明確にし、揃える>

 

サロンの感動体験をつくる要素は、ファサードや、店舗デザインだけではありません。

お店のライフスタイル(方向性)を構成する要素は、多岐にわたります。

・店舗内装のデザイン
・ファサードのデザイン
・内外装の素材
・内外装の色
・ロゴデザイン
・店名の音
・看板デザイン
・BGM
・スタッフの服装
・集客ツール(チラシやホームページ、スタンプカード、名刺)のデザイン
・メニュー構成
・メニュー名
・接客の所作

大切なことは、これらすべてに筋が通っていることです。
筋がとおっていないと、お店の方向性がまとまりなく感じられなくなり、お客様に「自分のお店だ」と感じてもらいにくくなります。

 

では、どうやって筋をとおすか?

「ナチュラル」とお店の方向性を決めたいとしたら、もうすこし絞ってみてください。
ナチュラルからもう一歩ふみこんで、どんなナチュラルかを表現してみます。

開放的なナチュラル、

懐かしいナチュラル、

農村風のナチュラル、

森のナチュラル、

海のナチュラルなど。

 

アンティークも、いろいろあります。

ロマンティック・アンティーク、

ゴシック・アンティークなどさらに細分化できてきます。

 

この違いによって色遣い(例、淡い暖色系/淡い寒色系)や、

店名を発音したときの音から連想される印象(女性的な音/男性的な音)、

デザインのかたち(とんがって直線的/やわらかく曲線的)などが、

変わってきます。

 

<写真キャプション>

ロゴは、文字のカタチだけで決める場合よりも、ビジュアルが付加されているほうが、ほんの一瞬でコンセプトをつたえやすいという効果があります。

 

次回もひきつづき、美容室のファサードについてです。どうぞお楽しみに。

 

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