本物の美容を伝えるブログ

あなたはカモられやすいどのタイプ?(2)

カモられやすい4つのタイプのうちの、残りの2つをみてみます。

 

たとえば、(4)のデザイン性の高い資料に弱い方。

これは、無料でどんどんつくってくれるかっこいい店舗デザイン資料をみて、「ここは親切だ」「デザインがしっかりしているから繁盛する美容室になるぞ」と勘違いして工事会社を決定してしまうという傾向がありがちな方です。

でも、デザイン制作費は、きちんと経費のなかに含まれています。

決して、親切で、無料でやってもらっているわけではありません。

あなたの工事代金にきちんと上乗せされています。

 

そして最後。
たとえば(1)の自分だけは騙されないとおもって、情報収集をとことんしている方

「自分だけはだまされない」と思って、自信をもっておられます。

でも、しっかり勉強している”つもり”になってしまっていませんか。
たとえば、あなたが集めたその情報は、お知り合いの”経験”を聞いただけだったり、ネット上で営業資料として流されている断片的な情報だったりしてませんでしょうか。
実際の工事の工程は多岐にわたり、煩雑なプロセスを経るので、工事の専門家にはいろいろな国家資格が用意されていることからもわかるように、生半可なききかじりや知識では、
専門家の知識にたちうちできません。

不動産物件が、ひとつひとつ個性のある物件であるように、工事もそれにあわせて完全オーダーメイドです。

ヘアスタイルをつくるときに、ヘアカタと同じスタイルを希望されても、お客様の生え癖や毛質をみて、カットの方法を変えるのと同じことが、工事の過程で必ずおこってくるのと同じです。

ですので、「自分はだまされないぞ!」と思って頑張って「自分の知識が正しい、絶対こちらにしてくれ」といいはると、かえって自分にとって不利な工事になってしまったり、価格がかえって跳ね上がったりしてしまいがちます。

きちんと、ひとつひとつ、素人の目線で説明してくれる工事担当者がいる会社に出会えれば、「友達のところと、自分のところは違うのだな」ときっと納得できるはずです。

このほうがかえって、安く仕上がったり、安全な工事につながります。

自分は知っているという思い込みをすてて、「説明してくれる工事業者」を選んでみる方法を、是非検討してください。

 

さてどうでしたか。

自分の傾向がわかれば、どんな営業スタイルの工事会社さんとつきあいたいのか、しっかり見極めることができますよね。

さて次回は、よくある美容室工事トラブルをお話ししましょう。

リスク回避の参考にしていただきたいと思って、お伝えします。

ご期待ください。

 


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