本物の美容を伝えるブログ

『マンツーマン美容室開業の成功ポイント』「お店づくりの基礎知識5」

3.お店づくりの基礎知識(全6回)その5

今回は、店舗物件についてのよくある質問をまとめてみました。

 

質問1「ビルの上階だと水圧が低くて美容室にむかないと聞くが大丈夫か?」

 

何階でも、美容室を運営するための工事をさせていただくことで開業可能な場合が多いです。

ただし、工事費用が割高になります。

 

質問2「変形な店舗でも大丈夫?」

 

はい、大丈夫です。

ただし、ご希望のカット面数を確保できない場合もあります。

まずは、設計事務所や工務店に、物件を決定される前にご相談になられることをおすすめします。

 

質問3「倉庫物件も美容室にできますか?」

 

はい、できます。

立地がよくて家賃がお得な場合は、「倉庫物件」を検討されてもいいでしょう。

 

質問4「自宅敷地内の倉庫をサロンにできますか?」

 

はい、できます。

ただし、倉庫の構造により、改装するよりも、一度解体して新築した場合のほうが工事費用も工期もお得な場合がありますので、まずは依頼先の設計会社等にお尋ねください。

 

質問5「自宅を改装するか、庭に店舗を新築するか悩んでいます」

 

自宅をリフォームするほうが、早く開業でき、また工事費用も安くすむ場合が多いです。

庭に店舗をつくる場合、地域によっては自治体の定める建ぺい率により、希望規模の店舗を造れない場合があるので要注意です。

また、一般的に新築は、建築申請などの手続きもありますので工期が長くかかります。

 

 

倉庫が美容室にリノベーションされた事例

(☜添付写真のキャプション)
自宅敷地内の倉庫を美容室へと改装し開業されました。

屋根を洋風に吹き替え、倉庫周りの庭をウッドデッキにかえ、植え込みを駐車場と花壇とスロープに変更しました。

 

 

次回はお店づくりの基礎知識その6です。どうぞお楽しみに。

 

★★★
「初めての美容室独立開業工事110番では、毎月5組様限定で、無料相談を行っております。
https://salonopen.com/useful/consultation.html

他、店舗開業の資金調達をサポートする内容を動画でも配信中。
『店舗開業のときに日本政策金融公庫でお金をかりるための書類の書き方』
https://school.wadamika.com/p/finance_shop_open/


関連記事

ページ上部へ戻る