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【安売りしない】美容室のポイント制度を廃止したいとき、どんな手順にするか。

美容室内装工事施工事例です。女性オーナ様の美のオーラがそのまま映し出されたデザインです。

5年後のなりたい未来をつくる美容室開業プロデューサーの和田美香です。

先週は、美容室でポイント制度の導入について考えておきたいことをお伝えしました。

【安売りしない】美容室のポイント制度を導入するときに、考えたい基準の数字。

当初期待したポイント導入の効果が出ておらず、経費オーバーになっているから、いまの美容室のポイント制度をやめたいときもでてきます。
そんなときのポイント制度廃止の手順を考えてみましょう。

基本、お客様のウソをつかないのが基本なので、誠実さを表現する方法に正解はいくつでもあります。
ですが、おおよそ、次のような5点、考慮したいですね。

ポイント制度廃止の手順

(1)
ポイント制度廃止の事前告知は1年~半年前程度から。早すぎることはない。

(2)
ポイント消化期間を設ける。

(3)
ポイント消化期間終了後のポイント買取の有無をはっきりさせる。

(4)
ポイント制度廃止の目的や、今後どうしたいかの想いを、しっかり伝える。

サロンオーナー様が「割引はもう嫌だ!」となんとなくの気持ちでポイント制度廃止にいたるケースもあるかもしれません。
そんなときでも、「割引分をどんなふうに顧客に還元するのか」を伝えるほうがいいでしょう。
たとえば、スタッフ研修費にまわして、次のあたらしいサービス開発を強化し、顧客へのデザインやスタイル提案の質を高める、というストーリーをあなたがもし聞いたら、納得しますよね。
どんなお金の使い方をするのか、その裏の想いをしっかり伝えましょう。

(5)
割引以外の、リピート顧客へのメリットを別途打ち出す。

VIPのお客様には、割引よりも、「お誕生日当日の花束」プレゼントをサプライズでさせていただくとか。
もしくは、「新メニューをだれよりも早く、お試し価格でご利用いただけます」とか。

割引以外の顧客へのメリットを考えるのは、一筋縄では出てきません。
すぐにでてこないので、考え続けることとなります。
お客様のことを考えつづけることになります。
だからこそ、価値があるアイデアがでてくるはずです。

いかがでしたか。

ポイント制度、たかがポイント制度です。

昔あった、ドーナツ屋さんや,デイリーウエアのアパレルメーカーも、ポイントカード制度廃止しています。
最近きづきましたが、伊勢丹も、伊勢丹カードのポイントカード制度変更しましたね。

「どこもがポイントで割引している」なんて感覚は、もう終わってきています。

独自の、顧客と美容室とが共存できる道、探す時代です。

だから、ポイントカード制度で割引したいのをやめたかったら、辞める道を準備しても、なんにも悪くありません。

大丈夫。

あなたの愛が、お客様にきちんと届く道、きっとあります。

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