本物の美容を伝えるブログ

『マンツーマン美容室開業の成功ポイント』「お店づくりの基礎知識3」

3.お店づくりの基礎知識(全6回)その3

3-2.理美容室の店舗物件を借りる前に確認しておきたい点

 

「電気容量はアップできるか?」

理美容室を開業するには、テナント物件を借りるときやご自宅を改装とき、たいていは契約電気容量をアップする必要があります。

借りる場合、その物件は電気容量アップの工事ができるかどうかを契約に確認してください。

不動産会社に聞けば調べてくれます。ご自宅を改装する場合は、電力会社に問い合わせてみてください。

まれに、ビル自体が電力会社から電気容量の最大値の供給をすでにうけていて、あなたの借りたいテナントに電気供給をアップする余裕がない場合もあります。

この時点では、現状の電気容量が足りなくても、また、アップする上限がわからなくても、無視していただいて構いません。

電気容量アップの工事さえできれば、たいてい理美容室の開業は問題ないからです。

 

「ガスメーターはあるか?」

都市ガス供給地域に建つビルのテナントでは、シャンプー台等に温水を供給するための給湯器をガスで動かすのが一般的です。

そのため、都市ガス供給地域では、ガスが使える物件かどうかを確認いただくといいです。

もし物件自体にガス配管がない場合でも、物件にガスメーターが付いているかどうかを確認してください。

現状でガスがつかえなくても、ガスメーターさえあれば大丈夫です。

ガスメーターがないなど、その他のケースは、店舗開業工事を依頼される工事会社と不動産屋に、美容室開業が可能か、どのような工事が必要かなどをお尋ねください。

なお、都市ガス以外では、プロパンガスや灯油、電気で動く給湯器があります。

ご自宅を改装してサロンにされる場合は、都市ガス以外で動く給湯器利用が一般的かもしれません。

お住まいの地域の特性や、ランニングコスト、ランニングのメンテナンスを考え、何で動く給湯器がいいかを選んでください。

 

☜(添付写真)

この写真のビルは、都市ガスメーターの手前までガス配管がありました。でもメーター自体は付いていませんでした。上方の手前に曲がっているノズルの先端に、通常は、ガスメーターが付いています。この物件では、ガスメーター設置は、物件オーナーが行ってくれました。

 

 

 

次回はお店づくりの基礎知識その4です。どうぞお楽しみに。

 

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