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本物の美容を伝えるブログ
4.12020
『マンツーマン美容室開業の成功ポイント』「内装材選びのアイデア4」
6.予算内で納める美容室店舗内装材選びのアイデア(全4回)その4
この章では、予算内で納める素材選びのアイデアをお伝えしています。
6-4 タイルを使いこなす
タイルは、サロンのシャンプー台の床によく利用されます。
それだけでなく、カット面の床や壁にも使用することができます。
タイルには、さまざまな素材感、色、メンテナンス性、大きさ、組み合わせ方があります。
窯で焼くものですので、サンプルやカタログとは少し違った色味のものが製品として素材工場から届けられることもあります。
よって、想定される色の幅は、少し広めにもっておかれるほうがいいでしょう。
人気なのは、ざらっとした滑りにくい表面で、自然で素朴な印象を与える天然石風な風合いのタイルや、テラコッタタイルです。
一般的に素焼きのタイルは、シミがつきやすいのが難点ですので、施工後ワックスをかけ表面を保護するとよいでしょう。よごれに強く掃除も楽なように、表面がツルンとしたタイルもあります。
また、レトロな手作り感を演出する楽しみを醸し出してくれるのが、モザイクタイルです。
モザイクタイルは目地が多く、メンテナンスが大変な印象がありますが、タイル用ワックスを塗るなど、汚れにくくする方法もあります。
(挿絵のキャプション)
タイルの種類は本当に豊富です。ショールームへ一度足を運ばれるといいでしょう。
天然石風のタイルは、天然石を使用するよりコストを抑えて雰囲気を出すことができるという使い方もできます。
次回からは、「サロン照明設備の基礎知識」です。どうぞお楽しみに。
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