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本物の美容を伝えるブログ
4.182016
【美容室内装工事】美容室の鏡の前の台の使い方、どう想定していますか?
美容室設計&美容室専門内装工事サイトの当ブログを訪問いただきありがとうございます。
集客できるサロンづくりにコミットする美容サロン開業支援の、和田美香です。
鏡の前に、棚が欲しいとおっしゃるオーナー様が多いので、どんな使い方を想定しておられますか?というお話しです。
鏡の前の棚の使い方
*雑誌を置く
*飲み物を置く
*アクセサリートレイを置く
*お客様のご自身の貴重品や携帯電話を置く
つまり、なにかしら小物を置くのに便利なように棚が欲しい、とおっしゃるケースがほとんどです。
なので、せいぜい、雑誌をたくさんのせたときの荷重にも耐えられるように、およそ10kg荷重を想定した棚のデザインや設計となります。
なのですが、こんなとき、「鏡の前の棚がこわれたので修理してほしい」と依頼をいただきます。
*子供がすわってしまった
*よっこらしょと、椅子から立ち上がるお客様が、手をかけて立ち上がった
お子様も、1歳を過ぎると10kgを超えます。
棚が落ちて、大きな事故につながらなかっただけ、よかったですよね。
でも、お子様がのぼっても落ちないようにする棚にするのは、デザインや、壁の構造や設計から変えないといけません。
立ち上がるときに手をかけて体重を棚にあずけると、棚の壁に相当な荷重がかかるります。
「よっこらしょ」と体重をあずけて立ち上がるときの支えにしてもいいような棚にするには、デザイン・壁の設計や構造から変えないといけません。
荷重がかかっても安全なようにがっちり棚をつくってしまうと、どうしてもデザインは二の次の要素となります。
なので、当方からのご提案としては、お客様が「よっこらしょ」と体重をあずけて立ち上がることができる肘掛けがある美容椅子を採用し、立ち上がられるときは、美容椅子をくるっと後ろ向きに回転させて、目の前の鏡の台ではなく、椅子の肘掛けを支えにして立ち上がられるようにして差し上げることで、棚が壊れるのを防ぐことも可能となります。
棚の格好良さを優先させるときは、店内運営や美容椅子選択にてカバーする。
それとも、がっちりなんでも安全にする。
デザインをつくるということは、なにかしらの選択が必要になります。
なので、日ごろの接客の動き、ご自身はどうされているか、設計のお打合せ前にすこし意識して、ご自身の動きを観察していただくと、より快適なサロンづくりにつなげられます。
お試しください。
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みかんぐみ株式会社
和田美香
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