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本物の美容を伝えるブログ
6.72016
美容室のお客様がお金持ちなら、お金持ちでないと美容技術提供できないのか?
5年後のなりたい未来をつくる美容室開業プロデューサーの和田美香です。
コンサルティング先のサロン スタッフミーティングに参加させていただいたときのことです。
サロンブランディングがテーマでした。
お客様から「ここはわたしの居場所」とおもっていただくには、まず自分たちから自己開示したほうがいい。
ブログやニュースレターで自己紹介をするのは、お客様にたいしてまず自分から一歩踏み出すことだ、とお話しした時のことです。
「わたし、お金持ちでないので、お金持ちの方の気持ちはわかりません。だから、自分のことは言いたくないです」。
こんな発言がありました。
美容業は、お客様の外見や内面の心の痛みによりそって美容技術を提供し、お悩みを解決するのが仕事です。
お客様にお金があるとかないとか、自分自身にお金かあるとかないとかは、別問題であって、美容技術やサービスの提供に関係はありません。
お金を持っている持っていないではなく、あなたは、お客様に提供する美容技術をもっている、という点にもっと誇りをもってほしい。
上記の発言だと、「他人様の気持ちはわかりません」といい放っている無責任なサービスマンになっていることに気づいてほしい。
そう伝えました。
美容技術やサービスの提供で、対価をいただいている以上、「お客様はなにをこまっておられるか。自分はなにをお手伝いできるのか。もっとお手伝いすることはないのか」という思考でいることが、美容の専門家としてのあるべき姿で、これ以上にもこれ以外にも、自分が体験していない生活環境の方に対する立ち位置はないと、わたしは信じています。
この考えは、美容に限らず、高単価をいただくサービス提供者にとって必要なマインドではと考えます。
富裕層ビジネスは富裕層しかできないのか?
そんなことありません。
自分じゃないひとの気持ちや悩みをくみとって、自分の持つ専門力で解消するビジネスとして、もっと自信と誇りをそだてる方向にゆく。
もし自分に自信がないことに気づいたのなら、技術をみがけばいいだけです。
自分がもっていない技術をお金にすりかえるのはやめましょう。
お金をいまもっている・もっていない、という話題に逃げることなく、仕事に誇りをもって人生楽しんでほしいなと切に願ってます。
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みかんぐみ株式会社
和田美香
運営サイト
https://salonopen.com/「はじめての美容室独立開業工事110番」
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